大阪大学 老いと死の研究ラボ

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実施中の研究

健康長寿研究(SONIC)

SONIC 健康長寿研究(SONIC)は、老年学研究会がサポートした最初のプロジェクトです。プロジェクトの目的は文系、理系といった学問領域の垣根を越えて、人間の老化プロセスを明らかにし健康長寿の要因を探索することにあります。その目的の元、SONICには、人間科学研究科、医学系研究科、歯学研究科に所属する研究者が参加しています。また、この研究は、東京都健康長寿医療センター研究所と共同で実施しています。SONICの調査フィールドは関東地区(板橋区、西多摩地区)、関西地区(伊丹市、朝来市)の4つの地域から構成されていますが、大阪大学はこの中の関西地区の調査を中心に担当しています。

パンデミックによる社会的孤立のアクティブセンシングと個別化介入

本研究は、COVID-19禍で増大している「高齢者の孤立」の検知や改善に資する技術を創出することを目的としています。京都橘大学工学部情報工学科の東野輝夫教授と、 ペンシルベニア大学情報学部のインサップ・リー教授を代表とする、日本と米国の共同研究です。日本側は、カメラやセンサーを用いた人やモノの状況把握や行動推定が専門の情報系研究者、 老年精神医学が専門の精神科医師、老年行動科学が専門の社会科学系研究者の協働により、高齢者の表情から感情を推定する技術などを開発し、多数の高齢者の所属する自治会で実証実験を行います。 米国側は、ヘルスケア技術研究の専門家と地域医療を担う看護学の専門家らにより、独居や低所得の高齢者などが住むアパートのコミュニティを対象に、さまざまな医療機器やセンシングデバイスを活用して 「高齢者の孤立」の検知や改善に資する技術を開発します。そして、こうした新技術や分析ツールの有効性を評価し、両国の高齢者見守り体制の違いなども明らかにすることを目指しています。


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